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洋楽ヒップホップ人気ランキング【2023】

これまでに人気があった洋楽のヒップホップ楽曲をピックアップしました。

再生数の多かった曲を順番にランキング形式で紹介しています。

どのような曲が人気なのかこれを見て参考にしてみてください。

プレイリストも更新中です。

洋楽ヒップホップ人気ランキング【2023】

ATliensOutKast

ファンクやソウルを主体とした音楽性で人気を集めたジョージア州アトランタのヒップホップ・クルー、アウトキャスト。

天才と称されるアンドレ・3000さんとビッグ・ボーイさんの二人が生み出すラップは、サザン・ヒップホップの王道として人気を集めました。

その中でも特にオススメしたい作品が、こちらの『ATliens』。

アナログなサウンドがおりなす、オシャレなトラックとスキルフルなフロウが印象的な名曲です。

ぜひチェックしてみてください。

kyc

Bring It On Home to MeSam Cooke

ソウルミュージックの歴史において、若くして亡くなってしまった伝説的なシンガーは残念ながら少数というわけではないのですが、本稿で取り上げているサム・クックさんもその一人です。

33歳という若さで悲劇的な最期を迎えてしまったクックさんは、端正なルックスに天性の歌声、独自の歌唱法を武器として1950年代後半から1960年代前半にかけて多くのヒット曲を生み出しました。

一介のミュージシャンというだけではなく、音楽出版社やレコード会社を設立して自身の作品の権利を管理するといった黒人ミュージシャンの権利を守る活動や、公民権運動にも積極的に身を投じるなど人種的な問題への意識も高く、クックさんが後続のアーティストたちに与えた影響は音楽スタイルだけに留まらないものがあるのですね。

そんなクックさんが1962年にリリース、ヒットを記録した楽曲『Bring It On Home to Me』は、3年後にイギリスのロックバンドのアニマルズが、同年に同じくイギリス出身のザ・ゾンビーズがカバーするなど、リリース当初から白人グループにも愛されていたというのは特筆すべき点と言えるでしょう。

その後も数え切れないほどのアーティストやバンドがカバー、時代をこえて愛され続ける有名なスタンダードナンバーとなったのです。

作詞と作曲もクックさん自身が手掛けているのですが、どこか哀愁を帯びたメロディの素晴らしさは色あせるものではないですし、クックさんのソングライターとしての突出した才能にも改めて驚かされますね!

KOH-1

Letter To Big DumpNBA YoungBoy

2010年代後半から注目を集め、今では世界を代表するラッパーとして知られているヤングボーイ・ネヴァー・ブロークン・アゲインさん。

リル・ダークさんとのビーフで一時期、話題を集めましたね。

リアルなリリックが印象的なヤングボーイさんですが、新曲でもそういった一面が見れます。

その1曲がこちらの『Letter To Big Dump』。

親交のあったビッグ・ダンプさんの死をとむらったハートフルな1曲なので、ぜひチェックしてみてください。

Ryo

SatelliteBebe Rexha & Snoop Dogg

ビービー・レクサさんの3枚目のアルバム『Bebe』。

そのリードシングルとして公開され注目を集めているのが『Satellite』です。

こちらはラッパーのスヌープ・ドッグさんをフィーチャーした1曲。

迫力のあるビービー・レクサさんの歌声とスヌープ・ドッグさんの高速のラップが組み合わさり、聴きごたえ抜群の作品に仕上がっています。

ストーレートに愛を歌うラブソングなので、パートナーとゆっくりしたいときにもオススメですよ。

山本

Last One LeftFredo Bang

サウス・シーンで注目されている若手ラッパー、フレド・バングさん。

他の若手ラッパーとは違い、SNSなどで過度なアピールをすることもなく、実力だけで名声を集めており、今後が非常に期待されているラッパーです。

そんな彼の作品のなかで、特に夏にオススメしたい楽曲が、こちらの『Last One Left』。

メロディアスなラップにまとめられており、トラックはロマンチックな雰囲気に仕上げられています。

真夏のサンセットを眺めながら、聴いてみると良いのではないでしょうか?

Ryo

Fudge PudgeOrganized Konfusion

1987年にニューヨークはクイーンズにて、ファロア・モンチさんとプリンス・ポーさんによって結成されたオルタナティブ・ヒップホップ・デュオのオーガナイズド・コンフージョン。

メジャーのシーンで大ヒットしたというようなタイプではなく、東海岸のアンダーグラウンドなヒップホップ勢の中では知られた存在として熱狂的なファンも多いユニットなのですね。

スキルフルな2人のMCによる見事なラップ、ジャズやファンクを軸としたトラックで作り上げた独自の音世界は現在も高い評価を受けています。

彼らが残した3枚のオリジナル・アルバムはどれも名盤ですが、本稿では1991年にリリースされた記念すべきデビュー・アルバム『Organized Konfusion』を取り上げましょう。

BPM速めのテンポの中で、うねるようなベース・ラインと美しいピアノのフレーズが印象的な『Fudge Pudge』を聴いただけで、もうノックアウト必至!

こちらの楽曲はDiggin’ in the Crates Crewの一員であるO.C.さんの初レコーディング曲と言われているのだとか。

ザ・クルセイダーズの『Merry Go Round』をサンプリングした『Walk Into The Sun』辺りも抜群のかっこ良さですね。

示唆に富んだリリックはさまざまなテーマを扱っており、2人の多才ぶりを感じ取れることでしょう。

KOH-1

Rap GodEminem

歴史上、最もスキルフルなラッパーの1人、エミネムさん。

日本では洋楽のラップと聞くと、まずこの人を思い出す方は多いのではないでしょうか?

こちらの『Rap God』は彼の人間性や音楽性を表した作品で、2013年にリリースされました。

当時のギネス記録を更新するほどの、早口ラップなのですが、その中でもしっかりと韻を踏んでおり、彼の並々ならぬリリックへのこだわりが感じられます。

歌う側にとっては異常な難易度の高さですが、リスナーにとっては非常に聴き心地の良い作品と言えるでしょう。

Ryo