洋楽ヒップホップ人気ランキング【2024】

Everybody in the PlaceThe Prodigy

The Prodigy（ザ・プロディジー）は、イギリスのテクノ、エレクトロ、オルタナティブ系のロックバンドです。

ロックとテクノの融合を試み、エレクトロミュージックの可能性を大きく広げた先駆者としても知られています。

1990年にイギリスのエセックスのクラブでメンバー5人が出会い、バンドを結成しています。

1980年代終わりからのSecond Summer of love sceneやRave Cultureなどアンダーグラウンドシーンを賑わすアーティストとして人気となり、1991年にXLレコーディングスと契約し、1992年に1stアルバム Experienceをリリースし、Drum’n’Bassを取り入れ、BreakBeatsを多用したことで、注目されています。

Everybody in the Placeは、UKシングルチャートでNo.1を獲得しています。

Take You TherePete Rock & CL Smooth

残したオリジナル・アルバムはたったの2枚、その2作品でヒップホップの歴史において多大なる影響を及ぼした偉大な2人組が、ピート・ロック＆C.L.スムースです。

今や超人気プロデューサーとして活躍するピート・ロックさんと、ストイックさと上品さを兼ね備えたラップ・スタイルを持つC.L.スムースさんによるユニットで、冒頭で触れたように2枚のアルバムを残して解散しているのですが、ピートさんの作品にスムースさんが客演したり、折に触れて再結成してライブ・パフォーマンスなどを行うなど良好な関係は続いているようですね。

そんな彼らのアルバムはどちらも甲乙つけがたい作品ではありますが、トータルの完成度という観点からラスト・アルバムとなった1994年のセカンド作『The Main Ingredient』を紹介しましょう。

文句なしのヒップホップ・クラシックであり、洗練を極めたサウンドは芸術的といっても過言ではないでしょう。

ピートさんは「ループにソウルを込める」という名言を残しており、主張するドラムスとウワモノとの絶妙なバランスはまさに神業のような手腕であり、濃厚にジャジーかつソウルフルなトラックを作り上げています。

曲単位でつまみ食いするのではなく、アルバム全体のムードを頭からラストまで楽しみたい作品ですね。

（KOH-1）

Tu Pum PumJohnny Prez

レゲトン期待の大型新人とも言われていた、レゲトン・シーンの実力派アーティスト、ジョニー・プレス。

激しいダンスチューンから、メロウなナンバーまで一切の捨て曲がない。

さまざまなアーティストによるコラボが彼の作品の魅力的な部分です。

ぜひチェックしてみてください。

How We RideMost Wanted Familia Ft. FKM

チカーノラップ・シーンで人気を集める、モスト・ウォンテッド・ファミリアとFKMさん。

そんな彼らが共演した名曲が、こちらの『How We Ride』。

2019年にリリースされた、こちらの曲はチカーノラップのなかでも、ギャングスタな雰囲気がただよう作品です。

チカーノラップの特徴でもある、オールドスクールをイメージさせるフロウも印象的ですね。

昔ながらのハードなヒップホップが好きな方にはオススメの作品です。

（Ryo）

Big Beat CocktailFunky Boogie Brothers

Funky Boogie Brothers（ファンキーブージーブラザーズ）は、ベラルーシ・ミンスク出身のDenis DenSwimmerとAndrey Bahamatによるユニットです。

Funky Breakes、B-Boy Breaks、Big Beatなどのジャンルが特徴的です。

Andas En Mi CabezaChino Y Nacho

アメリカのビルボードランキングにて、最新チャートのトップ100 が公開されていたのを見て、やはりスゴイアーティストなんだなと感じました。

彼のレゲトンを簡単に言うと、ラテンダンスミュージックが、アメリカアーバンなどといわゆるSOUL系とミックスして生まれた音楽ジャンルに注目ですね。