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洋楽ヒップホップ人気ランキング【2023】

これまでに人気があった洋楽のヒップホップ楽曲をピックアップしました。

再生数の多かった曲を順番にランキング形式で紹介しています。

どのような曲が人気なのかこれを見て参考にしてみてください。

プレイリストも更新中です。

洋楽ヒップホップ人気ランキング【2023】

FULLY LOADED Feat. Future & Lil BabyTrippie Redd

はやりのトラップビートを大胆に取り入れた『FULLY LOADED Feat. Future & Lil Baby』。

この曲は、赤髪が印象的なアメリカのラッパー、トリッピー・レッドさんが、フューチャーさんとリル・ベイビーさんという2人のホットなラッパーをフィーチャーしているんですよ!

タイトルを連呼するというシンプルな構成ですが、引っ掛けるようなヴァースと絡みつくストリングスが病みつきになるのでオススメです!

ユウキ

Jazz (We’ve Got) Buggin’ OutA Tribe Called Quest

ジャズとヒップホップの融合を成し得たグループとして欠かすことのできない存在といえば、ニューヨーク出身のア・トライブ・コールド・クエストです。

「ATCQ」という通称でも知られている彼らは、ジャングル・ブラザーズやデ・ラ・ソウルらとともに「ネイティブ・タン」の一員であり、ハードコアなスタイルが主流であった1980年代のヒップホップに新たな風を巻き起こしたのですね。

そんなATCQは早くからジャズの要素を用いたヒップホップを提示、当初は理解を得られない面もあったそうですが、格段に洗練された1991年の傑作セカンド・アルバム『The Low End Theory』でその革新的な音楽性が一気に花開き、商業的にも批評的にも成功を収めました。

ローリングストーン誌が選ぶオールタイムベストアルバム500で153位にランクインしていることからも分かるように、後の音楽シーンに大きな影響を与えた本作の魅力は、サンプリングの妙であったり高名なジャズ・ベーシストであるロン・カーターさんゲストに迎えての生楽器ならではの黒いグルーヴといったようにさまざまではありますが、彼らのディスコグラフィの中でも特にジャズ色が濃厚で、ヒップホップ・リスナー以外の音楽好きにもアピールできる間口の広さは強調しておきたいところです。

改めて聴くとシンプルで無駄を削ぎ落とした音像が渋くもあり、夜が似合うクールなサウンドにほれぼれしてしまいますね!

KOH-1

Trappin n Rappin (feat. Gucci Mane)Big Scarr

新世代ラッパーとして注目を集めるも2022年12月にこの世を去ったビッグスカーさん。

彼がベテランラッパーのグッチ・メインさんとコラボして手掛けたのが『Trappin n Rappin(feat. Gucci Mane)』です。

こちらは二人のこれまでのキャリアや成功をテーマにした1曲。

また、ラップに対する向き合い方を伝えるリリックに仕上がっています。

この曲を収録したアルバム『The Secret Weapon』が遺作になってしまったのは、残念でなりません。

山本

GorillaLittle Simz

アンニュイなフローが魅力のラッパーとしてよく名前が上がるのが、リトル・シムズさん。

5枚目のアルバム『No Thank You』に収録された『Gorilla』は、そんな彼女の魅力が味わえるダウナーな1曲。

この曲は独特のベースラインが耳に残りますが、そのサンプリング元はアメリカのジャズピアニスト、ラムゼイ・ルイスさんの『Summer Breeze』なんですよ。

このベースラインに絡みつくようなリトル・シムズさんのラップは、聴いているとクセになっちゃいます!

ユウキ

UndefeatedEST Gee

日本で知性派のラッパーというとレジェンドではジェイ・Zさんやエミネムさんをイメージすると思います。

現代を象徴する知性派といえば、やはりエスト・ジーさんの名前が挙がるのではないでしょうか?

そんなエスト・ジーさんの新曲が、こちらの『Undefeated』。

彼のキャリアをまとめたような内容で、周りに流されずに着々とシーンの前線に登りつめていく彼の生き様が感じられます。

皮肉の効いたウィットなリリックも健在ですので、ぜひチェックしてみてください。

Ryo

HOPENF

自分自身の内面と向き合った曲ってすてきですよね。

ということで紹介したいのが『HOPE』です。

まず注目してほしいのが、ピアノをメインとしたジャズ調のトラックです。

最初はゆったりとしたサウンドなのですが、次第に激しさを増していき、サビではオペラのように変化していきます。

それに合わせて繰り広げられる高速のフロウは、見る人を釘付けにするでしょう。

合わせて、壮大なMVもチェックしてみてください。

人の内面にフォーカスした曲の世界観を、より感じられます。

山本

No Time Wasted (feat. Future)Polo G

社会問題を題材にした曲を多く手掛けてきたポロGさん。

彼がフューチャーさんとともに手掛けたのが『No Time Wasted(feat. Future)』です。

こちらは人々の争いが絶えない社会に一石を投じるような内容に仕上がっています。

一見、皮肉たっぷりにも聴こえるのですが、ところどころに優しさが垣間見るのが聴きどころですね。

それから、これまで以上にメロディックなポロGさんのフロウにも注目です。

山本