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洋楽ロック人気ランキング【2024】

これまでに人気があった洋楽のロックをピックアップしました。

再生数の多かった曲をランキング形式で紹介しています。

どのような曲が人気なのかこれを見て参考にしてみてください。

プレイリストも更新中です。

洋楽ロック人気ランキング【2024】

Feels Good To MeBruford

1977年から1980年という短い活動期間ながら3枚のアルバムを残し、ジャズ・ロック~プログレ~フュージョンの世界では高い評価を誇るブルーフォード。

イエスやキング・クリムゾン、U.K.などのプログレッシブ・ロック系のバンドにおける仕事で著名なドラマー、ビル・ブルーフォードさんのソロ・プロジェクトであり、1978年にはバンド形態として発展した形の「ブルーフォード」として活動しました。

本稿で取り上げている『Feels Good To Me』は、ソロ名義として1977年にリリースされたデビュー・アルバム『Feels Good to Me』の表題曲。

フルーフォードさんとの強力なリズム隊コンビとしても有名なベーシストのジェフ・バーリンさん、カンタベリー系の人脈からギタリストのアラン・ホールズワースさんやキーボーディストのデイヴ・スチュワートさんといった卓越したミュージシャンたちが結集、それぞれの個性を発揮させながらも割合に聴きやすいフュージョン~ジャズ・ロックとなっております。

カンタベリー・ロック的な雰囲気はあまり感じられず、変拍子を用いながらもキメキメなフレーズが多く、どちらかといえばフュージョン寄りのサウンドですから、そういった点がお好きな方であれば特にオススメしたいですね。

KOH-1

CreepRadiohead

ベックさんが「俺は負け犬」と呟いていたほぼ同時期に、イギリスでは「僕は変わり者」と叫ぶバンドが登場していました。

その名はレディオヘッド。

作品をリリースするごとに革新的な音楽を次々と作り出し、ジャンルをこえて世界中のアーティストに影響を与え続ける彼らも、デビュー当時はアメリカのオルタナティブロック~グランジの影響をもろに受けたノイジーなギターが主体のサウンドを鳴らしておりました。

その象徴とも言えるのが、この『Creep』です。

静寂のアルペジオから、ジョニー・グリーンウッドさんの有名な「ガガッ」というギターから始まるサビへと繋がる展開は、もはや伝説です。

2003年のサマーソニック東京公演において、ラストにこの曲が披露された時の感動は、個人的にも永遠に忘れることはないでしょう。

KOH-1

(Everything I Do) I Do It For You (Official Music Video)Bryan Adams

19歳にしてレコードレーベルとの契約を交わし、写真家としても雑誌に掲載されるほどの腕前を持つシンガーソングライター、ブライアン・アダムスさんの29作目のシングル曲。

映画『ロビン・フッド』のテーマ曲として起用された楽曲で、全米で7週連続、全英で16週連続で1位を獲得した大ヒットナンバーです。

やわらかい歌声と繊細なピアノによるアンサンブルでスタートし、次第にバンドサウンドが重なっていくアレンジからは、ロックバラードのクールさを感じられるのではないでしょうか。

王道の美しさが楽曲全体にあふれている、時代が変わっても色あせないバラードの名曲です。

星野貴史

Carry On Wayward SonKansas

アメリカのプログレッシブロックバンド、Kansasの楽曲です。

1976年にリリースされたアルバム「Leftoverture」に収録されています。

シングルカット版が映画「幸せの旅路」の主題歌に起用され、話題に。

ドラマチックなギタープレイが耳に残ります。

荒木若干

More Than a FeelingBoston

『幻想飛行』の邦題でも知られる、1976年のデビュー・アルバム『Boston』がいきなり全米チャート3位を記録、世界中で2,500万枚をこえる驚異的な売上となったアメリカン・プログレ・ハードの雄、ボストン。

『幻想飛行』のオープニングを飾る『More Than a Feeling』は、ボストンにとっての代表曲の1つであり、いつ聴いてもその圧巻の完成度に驚かされる名曲中の名曲です。

美しいアコースティック・ギターのアルペジオに導かれ、ダイナミックなハードロック・サウンドへと移行する楽曲展開、あまりにも美しいハイトーン・ボーカルと重厚なコーラス・ワークが織り成すメロディの素晴らしさは永遠に色あせるものではないでしょう。

中心人物にして、ボーカル以外のほとんどのパートを担当したトム・ショルツさんは、マサチューセッツ工科大学を首席で卒業したというインテリで、もともとはクラシック音楽ファンでのちにポップスやロックに興味を持ち、21歳でギターを始めたそうです。

そんな異色の経歴を持ったショルツさんだからこそ、何年経っても色あせない素晴らしい音楽作品を作れたのかもしれませんね。

KOH-1

Like a Rolling StoneBob Dylan

グラミー賞やアカデミー賞、ノーベル文学賞などを受賞したアメリカのミュージシャンであるボブ・ディランさんの名曲と言えば、『Like a Rolling Stone』は外せません。

1965年にリリースされたシングルで、ビルボードチャートで第2位にランクインしました。

現在では1960年代のロック変革期を象徴する曲として、最も重要な曲の一つに数えられています。

数えきれないほど、多くのミュージシャンにカバーされていて、日本でも桑田佳祐さんやLOVE PSYCHEDELICOといった有名アーティストにカバーされています。

濱田卓也