World Ranking
素敵な洋楽ランキング
search

洋楽ロック人気ランキング【2024】

これまでに人気があった洋楽のロックをピックアップしました。

再生数の多かった曲をランキング形式で紹介しています。

どのような曲が人気なのかこれを見て参考にしてみてください。

プレイリストも更新中です。

洋楽ロック人気ランキング【2024】

HushDeep Purple

『Hush』は日本でも人気のハードロック・バンドであるディープ・パープルの、1968年にリリースされたデビューアルバムのタイトル曲です。

シングルカットされると全米チャートでは第4位にランクインしました。

ビリー・ジョー・ロイヤルさんのカバーで、アルバムには『Hush』を含め数曲のカバー曲が収録されています。

『Hush』はまだハードロック路線に進む前のディープ・パープルを聴ける楽曲なので、『Burn』や『Highway Star』などと聴き比べても面白いと思います。

濱田卓也

DANCERIDLES

イギリスのブリストル発、ポストパンクの枠を超えたアプローチで知られるアイドルズが、新たなマイルストーンとも言えるシングル『DANCER』を2023年10月18日に発売しました。

この曲は、近年彼らがリリースしたアルバム『Crawler』以降の新たな挑戦の一つであり、ABBA風の白いスーツを着てカメラに向かって歩くミュージックビデオが印象的です。

音楽的には、ポストパンクにディスコの要素を融合させ、ラウドなギターとメロディックなコーラスが織り成す新しいサウンドを展開。

歌詞は、ダンスと人のつながりを通じて、脆弱性や変革のテーマを探究しています。

この曲は、特にダンスを通じた自己表現や連帯感を重んじる人々にオススメです。

アイドルズの音楽的な境界拡張への挑戦と、ダンスフロアでの解放感を同時に味わえる作品です。

RAG MUSIC 編集部

SufferBad Religion

バッド・レリジョンは、1980年に結成されたアメリカのパンクロック界のレジェンドです。

特に1988年リリースのアルバム『Suffer』は、メロディック・ハードコアの傑作として、今も多くのアーティストやファンから尊敬を集めています。

このアルバムのタイトルトラック『Suffer』は、日常の苦悩と社会の不条理を鋭く批判する歌詞が特徴です。

バッド・レリジョンの音楽は、単なる怒りではなく、深い思索と独自の観点から社会を見つめ直すきっかけを提供してくれます。

メロディックでキャッチーながらも、核心をつく歌詞は、考えさせられる内容となっており、聴く者に強い印象を残します。

本作は、パンクロックに興味がある人はもちろん、社会に対して何か感じることがある人にもオススメです。

バッド・レリジョンさんの長いキャリアの中でも特に影響力のある作品を是非この機会に聴いてみてくださいね!

RAG MUSIC 編集部

Feels Good To MeBruford

1977年から1980年という短い活動期間ながら3枚のアルバムを残し、ジャズ・ロック~プログレ~フュージョンの世界では高い評価を誇るブルーフォード。

イエスやキング・クリムゾン、U.K.などのプログレッシブ・ロック系のバンドにおける仕事で著名なドラマー、ビル・ブルーフォードさんのソロ・プロジェクトであり、1978年にはバンド形態として発展した形の「ブルーフォード」として活動しました。

本稿で取り上げている『Feels Good To Me』は、ソロ名義として1977年にリリースされたデビュー・アルバム『Feels Good to Me』の表題曲。

フルーフォードさんとの強力なリズム隊コンビとしても有名なベーシストのジェフ・バーリンさん、カンタベリー系の人脈からギタリストのアラン・ホールズワースさんやキーボーディストのデイヴ・スチュワートさんといった卓越したミュージシャンたちが結集、それぞれの個性を発揮させながらも割合に聴きやすいフュージョン~ジャズ・ロックとなっております。

カンタベリー・ロック的な雰囲気はあまり感じられず、変拍子を用いながらもキメキメなフレーズが多く、どちらかといえばフュージョン寄りのサウンドですから、そういった点がお好きな方であれば特にオススメしたいですね。

KOH-1

Twisted TrackNucleus

ニュークリアスは、優れたジャズ・トランペット奏者にしてマイルス・デイヴィスさんなど著名なジャズ・ミュージシャンに関する著作なども手掛けた文筆家でもある、スコットランド出身のイアン・カーさんを中心として1969年にデビューした英国産ジャズ・ロックの代表的なバンドです。

カール・ジェンキンスさんやクリス・スペディングさん、ジョン・マーシャルさんといった後にロック~プログレッシブ・ロック界において名声を得るミュージシャンたちが参加していたことでも知られています。

洗練されたブリティッシュ・ジャズにロック的なダイナミズムを導入、緊張感あふれる即興演奏の中にも哀愁や叙情性といった要素を感じさせる、どこを切り取ってもイギリスとしか言いようのないサウンドは高く評価されています。

1970年に発表されたデビュー・アルバム『Elastic Rock』の時点で基本的なスタイルは確立されており、優れたミュージシャンたちによるアンサンブルはいつ聴いても新鮮に感じられます。

こちらの『Twisted Track』は同作品の収録曲の中でも、絡み合うホーン・セクションによるロマンチックな旋律とギターの叙情的な音色が印象的ながら、動き回るベース・ラインとジャズ的なドラムスが独特の緊張感を生み出している洗練を極めた名曲です!

ジャズでありながら、ストレートなジャズとは違った雰囲気を持っている、というのが何とも言えず味わい深いですね。

KOH-1