洋楽ロック人気ランキング【2024】
これまでに人気があった洋楽のロックをピックアップしました。
再生数の多かった曲をランキング形式で紹介しています。
どのような曲が人気なのかこれを見て参考にしてみてください。
プレイリストも更新中です。
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洋楽ロック人気ランキング【2024】
Highway to HellAC/DC
2020年11月、さまざまな困難を乗りこえてリリースした新作『Power Up』が世界中でチャート初登場1位を記録したことも記憶に新しいAC/DCの代表曲!
1979年に発表して世界中で大ヒット、AC/DC流儀のハードロックを世界中に知らしめた傑作アルバム『地獄のハイウェイ』の表題曲であり、ライブでは必ず演奏される定番の名曲ですね。
極限まで削ぎ落とされたシンプルなギター・リフとブルースの魂を宿した熱いソロ、激タイトなリズム隊、抜群にキャッチーなメロディ……70年代ハードロックを語る上では欠かせない楽曲ですし、彼らの本質的な魅力がこれでもかと詰まった最高のロック・ナンバーですよね。
この曲が気に入ったのであれば、基本的にAC/DCのアルバムはどれも楽しめるはずですから、ぜひ他の作品もチェックしてみましょう!
(KOH-1)
NumbLinkin Park
21世紀でもっとも売れたバンドと称され、2000年代以降のロックシーンに多大な影響を与えたアメリカ出身のロックバンド、リンキン・パークの8作目のシングル曲。
2ndアルバム『Meteora』からのシングルカットで、リンキン・パーク最大のヒットシングルとしても知られています。
透明感のある歌声とスクリームに近いアプローチを使い分けたエモーショナルなボーカルは、ドラマチックに展開するアレンジと相まって唯一無二の存在感を生み出していますよね。
アグレッシブなロックサウンドを取り入れながらも美しいメロディーが耳に残る、モダンなロックバラードです。
(星野貴史)
Somewhere Only We KnowKeane
懐かしさと新鮮さが同居するピアノロックの傑作、キーンさんの『Somewhere Only We Know』。
この素晴らしい楽曲は2004年、彼らのデビューアルバム『Hopes and Fears』から飛び出し、UKチャートで3位に輝いた名曲です。
心象風景を繊細なピアノのメロディで綴った本作は、聴く者をトム・チャップリンさんの青春時代へ誘います。
歌詞には透き通るような純粋さがあり、過去への郷愁がじんわりと心にしみ渡りますね。
特に、ピアノが主役を担うバンドサウンドが情緒溢れる空間をつくり、それがまた私たちの内面に響きます。
ピアノと心の旅を結びつけるこの楽曲は、時間を超えて愛される理由がよくわかる、キーンさんの代表作と言えるでしょう。
Give It AwayRed Hot Chili Peppers
ここ日本では「レッチリ」の愛称で親しまれ、洋楽グループの中では2020年代の今も圧倒的な知名度と人気を誇る4人組。
いわゆる90年代のオルタナ・ブームよりも以前、1984年にデビュー・アルバムをリリースした大ベテランであります。
彼らが本格的なブレイクを果たした1991年発表のアルバム『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』に収録されている『Give It Away』は、ライブにおいても定番の名曲であり、当時のレッチリらしさが全開となっている楽曲と言っても過言ではありません。
ファンクのグルーブを大々的に取り入れたバンド・アンサンブル、ラップ風の歌唱にキャッチーなサビのメロディ、これぞレッチリといった要素をたっぷりと味わえますよ。
(KOH-1)
LolaThe Kinks
最もイギリスらしいバンド、と言われて皆さんはどういったバンドを思い浮かべるでしょうか。
UKロックを愛する音楽ファンの中で、本稿で取り上げているザ・キンクスこそが「最もイギリスらしいロックバンド」と考えている方々、実はとても多いのですよ。
「UKロック史上最も過小評価されたバンド」と呼ばれることもあり、同時代にデビューしたザ・ビートルズやローリング・ストーンズと比べると知名度では残念ながら劣るのは事実ですが、その名の通り「ひねくれた」英国的なセンスで多くの名曲を作り上げた彼らをリスペクトするアーティストは多く存在しており、同じ兄弟バンドとして知られるオアシスのギャラガー兄弟やブラーといったブリットポップ世代のバンドたちもキンクスの熱狂的なファンなのですね。
パンクやメタルといった一見畑違いのジャンルのバンドからの愛され続けているキンクスのすごさはぜひ皆さんその耳と目で確かめてほしいのですが、今回は70年代の洋楽ロックの名曲特集ということで、キンクスが1970年に発表した名曲『Lola』を紹介しましょう。
ヨーロッパのみならずアメリカでもチャート9位というヒットを記録した、彼らの代表的な楽曲の1つです。
軽快なアコースティック・ギターの音色とエレキ・ギターの絶妙な組み合わせが織り成すキャッチーでポップな楽曲でありつつ、クラブで出会った男性と女装の男性との出会いを描いたという歌詞がフロントマン、レイ・デイヴィスさんの真骨頂といった感じですね!
彼らの曲はやはり歌詞が重要ですから、曲を気に入った際にはぜひ和訳などで歌詞をチェックしてみてください。
(KOH-1)
20th Century BoyT. Rex
グラム・ロックと呼ばれるジャンルにおいて最も有名な楽曲の1つ、といっても過言ではないでしょう。
まさに「グラマラス」でハードなギター・サウンドから繰り出される印象的なリフとポップなメロディ、分厚い女性コーラスワークがリスナーの心をとらえて離さない、1970年代を代表するキラーチューンですよね。
若くして亡くなった伝説的なロッカー、マーク・ボランさん率いるT・レックスが1973年に発表した名曲であり、世界中の多くのミュージシャンやバンドがカバー、CM曲や映画のテーマ曲に起用されるなど根強い人気を誇っています。
実はこの楽曲、T・レックスが初来日を果たした1972年に東京は赤坂に存在した東芝EMIのスタジオでレコーディングされた、という経緯があるのですね。
彼らの日本における人気はすさまじく、日本武道館公演を成功させるほどのものでしたから、ロック史に刻まれた名曲がバンドを愛した日本で生まれた、というのもなんだかいい話ですよね。
(KOH-1)